「車は持っていないけれど、週末は東京を離れて温泉に入りたい」。そんな30代の男性の一人旅なら、熱海駅から海辺を歩き、午後を温泉にあてる日帰りコースはいかがでしょうか。東京駅を9時台に出発し、19時ごろに戻る予定なら、朝も夜も無理をしすぎずに過ごせます。
今回は、海を眺められる「オーシャンスパ Fuua」を旅の主役にしました。平日の予算は普通列車往復と昼食などを含めて約9,910円。熱海は静岡県・中部地方ですが、東京から近場へ出かけたい日に組みやすい行先です。
東京駅から熱海へ|普通列車で約2時間
費用を抑えるなら東海道線、時間を買うなら新幹線

基本プランでは、東京駅から東海道線の熱海行きを選びます。直通なら乗り換えなしで、所要時間の目安は約1時間50分〜2時間。行先が小田原などの列車もあるため、乗車前に「熱海まで行くか」を確認しましょう。2026年3月14日の運賃改定後、東京〜熱海の在来線の普通運賃は片道2,090円、往復4,180円です。JR東日本の改定案内
移動を短くしたい日は東海道新幹線も選択肢です。熱海に停まる「こだま」などを選び、約40〜50分が目安。「のぞみ」は停まりません。スマートEXの普通車自由席は東京〜熱海片道3,740円、往復7,480円で、普通列車より往復3,300円上がります。自由席は着席保証がないため、確実に座りたい場合は指定席の料金を別途確認してください。公式料金表
日帰りモデルコース|昼食、海辺、温泉の順に巡る
9時台に東京駅を出て、11時ごろから熱海を楽しむ

目安 | 過ごし方 |
|---|---|
9時台 | 東京駅から東海道線で出発 |
11時ごろ | 熱海駅着。駅前の商店街で昼食 |
12時ごろ | 熱海サンビーチで海を眺める |
12:45ごろ | 海沿いをFuua方面へ歩く |
13:30〜16:00 | Fuuaで温泉と休憩 |
16:30 | 施設の無料送迎で熱海駅へ |
17時台〜19時ごろ | 熱海駅から普通列車で東京駅へ |
この表は、列車や飲食店を予約した確定行程ではありません。熱海駅に11時ごろ着く列車を探し、帰りも17時台を目安に選んでください。東京駅到着は乗る列車と接続によって前後します。観光名所を何か所も回るより、入浴後に座って休む余裕を残したコースです。
駅前で昼食をとり、熱海サンビーチへ

熱海駅に着いたら、まず仲見世通りや平和通りの周辺で昼食を。海鮮丼や定食など、その日に食べたいものを選び、予算は1,800円ほどを置きます。これは特定のお店の販売価格ではありません。行列が長ければ店を変え、温泉に使う午後の時間を守りましょう。
食後はサンビーチへ。駅から徒歩15〜20分ほどをみて、坂道をゆっくり下ります。砂浜や遊歩道で海を眺めるだけでも、普段の休日とは違う時間になります。泳ぐ予定は入れず、写真を撮ったり、飲み物を買って一息ついたりする程度で十分です。熱海市観光協会の街歩き案内
駅から海辺、温泉までの位置を確認
熱海駅を地図アプリで開く ↗平和通り商店街を地図アプリで開く ↗熱海サンビーチを地図アプリで開く ↗オーシャンスパ Fuuaを地図アプリで開く ↗
海辺の休憩を終えたら、Fuuaのある熱海ベイリゾート後楽園へ向かいます。サンビーチから海沿いに歩く時間は、信号や休憩を含め30〜40分ほどを確保する計画です。徒歩時間は概算なので地図で経路を確認し、暑い日や雨の日は次の送迎バス案に切り替えましょう。
必ず温泉に入るなら|午後はオーシャンスパ Fuuaへ
入浴と湯上がりの休憩に約2時間半を使う

Fuuaは、海に向かう露天立ち湯や休憩ラウンジのある日帰り温泉施設です。13:30ごろに入り、温泉を楽しんだあとに水分をとってひと休み。16時ごろから着替えと精算を始めると、急いで帰り支度をせずに済みます。約2時間半ずっとお湯につかるのではなく、休憩も含めた滞在時間です。施設公式サイト
営業時間は10:00〜22:00、最終入館21:00。大人の基本料金は平日3,080円、土日祝・特定日3,410円で、別途入湯税150円が必要です。実際の支払い目安は平日3,230円、土日祝・特定日3,560円。館内着とタオルのレンタルを含み、事前予約は不要です。混雑時は入館制限があるため、特に休日は当日の案内も確認しましょう。料金・利用条件

2026年9月28日・29日は休館日です。 また、9月28日からのサウナリニューアルについて公式のお知らせが出ています。温泉が目的でも、利用したい設備の休止範囲は出発前に工事の案内で確認してください。休館日は、このコースの日程を変更しましょう。
帰りは無料送迎で熱海駅へ|雨の日は往路にも使う

施設発16:30→熱海駅着16:40の無料シャトルバスを使う計画です。入浴後、駅へ上り坂を歩いて戻らずに済みます。バスは定員制で、満員時には乗れないこともあるため、次の17:10発も確認し、帰りの列車をぎりぎりに決めないのがコツです。道路状況による遅れも見込みましょう。公式時刻表・のりば図
雨や暑さで歩きたくない日は、駅前で昼食をとってから、熱海駅12:20発または13:00発の無料送迎に乗り、直接施設へ向かう方法もあります。所要約10分。駅側の乗車場所は改札を出て右手、ロータリーのマクドナルド前です。海辺の散歩を省いても、温泉をゆっくり楽しむ目的は満たせます。
予算は約1万円|交通費と温泉代を先に確保する
平日9,910円、土日祝・特定日は10,240円の試算

項目 | 平日・大人1人 |
|---|---|
東海道線の往復 | 4,180円 |
Fuua基本料金+入湯税 | 3,230円 |
昼食(仮予算) | 1,800円 |
飲み物・喫茶(仮予算) | 700円 |
施設の無料シャトルバス | 0円 |
合計 | 9,910円 |
土日祝・特定日は入館料が330円上がるため、同じ飲食予算なら10,240円です。往復を新幹線の普通車自由席に変えると、平日は13,210円。節約を優先するなら普通列車、車内で過ごす時間を減らしたいなら新幹線、と考えると選びやすくなります。夕食やお土産を買う場合は別に予算を足してください。
出発前に確認するのは、Fuuaの営業日と設備の休止、列車の行先、帰りのバス時刻の3つ。歩きやすい靴、小さめのバッグ、飲み物があると移動しやすくなります。海辺を歩いたら午後は温泉へ。休む時間を予定に入れておくことが、この一人旅のポイントです。
日帰りから一泊に変えるなら|熱海後楽園ホテル
同じ施設で泊まりたいときの候補

時間を気にせず泊まりたくなったら、熱海後楽園ホテルを候補にできます。公式には1名で利用できる客室の案内があるため、希望日に「大人1名・1室」で検索しましょう。部屋によって眺望が異なり、コートヤードルームは海側の客室ではありません。
宿泊費は日付・部屋・食事条件で変わるため、この日帰り予算には含めていません。Fuuaの入館特典が付くかどうかもプランごとに確認してから予約してください。ホテル公式の客室・宿泊案内
宿泊する場合の場所
確認日・写真クレジット
交通・料金・営業情報は2026年9月10日確認。公式情報を基に編集部が作成したモデルコースで、現地訪問の体験記ではありません。列車・徒歩の所要時間と飲食費は計画の目安です。各公式リンクから旅行日の条件を確認してください。
写真:beach/Izu navi.jpg)・CC BY 2.0。Wikimedia Commons掲載画像を縮小して使用。
写真:station/MaedaAkihiko・CC BY-SA 4.0。Wikimedia Commons掲載画像を縮小して使用。
写真:hotel/Abasaa・Public domain。Wikimedia Commons掲載画像を縮小して使用。
行程・温泉の過ごし方・予算の図は編集部作成。関連記事:草津温泉へ車なしで日帰り一人旅



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